●(A46)　樂しき農夫　たのしきのうふ　〇おやこあにおとあねいもよりて

　表題：樂しき農夫（樂しげなる農夫）［楽しき農夫］
　読み：たのしきのうふ（たのしげなるのうふ）

　収録：(A)最新唱歌教科書 伴奏附 若狭萬次郎編 交響社 1928(S.3).4.13=初 ◎Copy=(K69)　※樂しき農夫
　　　　(B)最新唱歌教科書（伴奏附） 若狭萬次郎編 日本樂器製造大阪支社 1927(S.2).4.1=初 ◎[A3-15],Copy=(K86)　※樂しげなる農夫

　記譜：単声（伴奏付き）　ヘ短調　3/4

　インチピット：ラシドレ｜ミラミミ｜ミミレド｜シミシ

　曲：不詳
　詞：犬童球渓

　※「秋の歓」(023)と同曲、表題と歌詞が違う

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［詞］　※(A)最新唱歌教科書より

１．親子兄弟（あにおと）姉妹（あねいも）寄りて　しなへる小稲（をしね）を刈りぞ急げる
　　見よや雀も小田（をだ）に群れつつ　豊（ゆた）けき秋を喜びをどる
　　嬉し農夫樂し農夫

２．つゞく日和に笑顔を見せて　干したる小稲を扱（こ）ぎぞ急げる
　　聞けや百舌鳥（もずどり）森に群れつゝ　豊けき秋をよろこびうたふ
　　嬉し農夫樂し農夫

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